SDC(セルフ透析センター)

SDC(セルフ透析センター)

  • エントランス

  • ナースステーション

  • 個室(電話可能)

  • セルフ透析トレーニングゾーン

  • セルフ透析ゾーン

  • セルフ透析ゾーン

SDC(Self-care Dialysis Center、セルフ透析センター)は、
日本初の「セルフ透析」対応施設です。

世界最先端であるセルフ透析スタイルは、ヨーロッパ諸国やアメリカで生まれ、健康結果への貢献と患者さんの自由度の高さから普及が進んでいます。

フランスのセルフ透析施設「Home Dialysis Center(在宅透析センター)」を始めとした先進諸国の透析施設を参考に設計されたSDCには、最高級リクライニングチェア、他の患者さんの視線が気にならないパーテーション、テレワークやweb会議に集中できる半個室、十分な明るさで目にも優しい間接照明、全席で利用できる高速Wi-fiが完備していますので、リラックスして過ごすために必要なものを全て揃えました。

読書や音楽鑑賞、映画を見たり、または、集中して仕事を進めたり、過ごし方はあなたの自由です。もちろんぐっすりとお休みになることもできます。

近年、オンラインワークが普及しているため、SDCでは透析しながらオンラインワークをしている患者さんも多数おられます。仕事をしながら透析をする事で、時間が有効に使うことが可能です。

心地よい環境で、自分の都合の良い時間に十分な透析を行うことで、健康結果、生活の自由度、職務パフォーマンスが向上することが期待できます。セルフ透析とSDCがそれを可能にします。

ラーニングセンター

  • エントランス

  • ラーニングスタジオ

セルフ透析のメリット

  • MERIT1時間の制約からの解放

    透析のために、仕事が制限されたり、あなたの生活スタイルを変えなければならないというのは、とてもストレスが溜まります。
    あなたのライフスタイルをより良いものにするために、時間の制約から解放する事ができるシステムです。

  • MERIT2食事制限の緩和

    食事は私たちにとっての楽しみであると同時に重要な目的として栄養の摂取があります。栄養の不足が起こると、十分な栄養を取り込むことができないために、健康状態を良好に保つことができません。出来るだけ食事制限を緩和するのがセルフ透析の考え方です。

  • MERIT3合併症リスクの改善

    合併症を改善のメリットは計り知れないものがあります。例えば、透析中においては血圧変動の改善、透析中の足つり、かゆみの改善、食事制限の緩和など、日々のトラブルの解消が期待できます。そして、長期的には石灰化の改善、長期的な合併症リスクの改善まで、これまで血液の老廃物の蓄積により、年数とともに劣化してゆく細胞や臓器を、より生体に近い状態に改善することで、あなたの体調を改善し将来のリスク低下させることが可能です。

  • MERIT4余命の改善

    HDP(Hemo Dialysis Product)マネジメントの実践により、余命の改善が明らかになっています。自由により精神的ストレスが軽減され、食事制限の緩和により、十分な栄養摂取が可能になります。
    そしてHDPにより十分な透析を行うことで相互の要素が相乗的に健康に影響を与えます。