田端駅前クリニックスタッフのブログ

世界は一冊の本

世界を支配する虫たち

緑輝く新緑の季節
虫たちが世界を支配する季節
そう、虫たちが湧いてくるのだ

人は「虫けら」というけれど
人はこの虫たちがいなければ生きていけない

少なくとも、みずみずしい果実を口にすることはできない

この世界を支配しているのは人ではなく
微生物と虫たちなのだ

いや、世界には支配者がいないのだ

「たちどまる」

立ちどまる
足をとめると
聴こえてくる声がある。
空の色のような声がある。

「木のことば、水のことば。
雲のことばが聴こえますか?
「石のことば、雨のことば、
草のことばを話せますか?

立ちどまらなければ
ゆけない場所がある。

何もないところにしか
見つけられないものがある。

そして空白のページ

長田 弘 「世界は一冊の本」より

空白のページ

「そして空白のページは」もちろん詩の一片ではない。
本の一ページをめくった時に現れた空白のページである。

ジョン・ケージが明らかにした沈黙の音のように
毎日の眠りのように
大切な空白のページ

空白を楽しんだ画家

ダウンロード

空白を埋めつくそうとする画家

ダウンロード (1)

そして 空白と対峙した画家

ダウンロード (2)

空白には色彩さえない。

世界は一冊の本

七色に輝く虹のように美しい蝶のはね
彼らはその色を所有しない。

太陽の光を反射しているだけなのだ

富も成功も貧困も
幸福も不幸も
人は所有することはできない

感じることができるだけだ

その一瞬に

そう
世界は一冊の本

また めくる空白のページ

しかし、残念ながらブログには空白のページがない

それはあなたの世界にゆだねることにしよう

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