田端駅前クリニックスタッフのブログ

りんご

りんご

赤いりんご

美しいりんご

手のひらに乗せると

冷たいりんご

ずっしりと重いりんご

毎朝かぶりつくりんご

甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がる

美味しいりんご

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偉大なりんご

今日の科学文明の種となったりんご

戦後の日本人を励ましてくれたりんご

pop musicの神様を世界に羽ばたかせた りんご

世界中をつなぐかじられたりんご

偉大なりんご

りんごがなければニュートンの第一法則は発見されず

”りんごのうた”がなければ、今日の日本の発展はなかったかもしれない。

歯周病の検査にも使われている

・・りんごをかじると血がでませんか?

そもそも

アダムとイブの時代から”りんご”は禁断の果実であった。

それでも、僕には美味しいりんご

今日銀座で出会った APPLE

Apple Storeかとおもったが、google mapではギャラリーと表示されている。

りんご

よく見ると、かじられていない”りんご”だ、中に入ってみると”ken miki design works”の展覧会

そこは「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」であった。

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世界一のりんご研究者を目指す 三木健 のりんご観察とデザインの世界

美味しい、偉大な だけでなく 楽しく 美しい ”A ha!”な りんご たちがあった。

りんごについてのイメージを広げるマインドアップル(マップ)

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りんごのパーツいや失礼、そこのは未来のりんご、りんごの木が詰まっている、そうりんごの種

りんご のコピー 2.001

りんごの種の形、その流線型の美しさを意識したことはなかった。

りんごの色

もしもりんごがクロだったら

とても食べたいとは思わない。

アダムとイブは楽園を追放されず、キリスト教世界は存在しなかったかもしれない。

パンフレットには、・・・デザインは単に「見える化」することじゃない。何かが「見えて来る化」すること。「気づきに気づく」デザイン・・と記されている。

ハッピーなひとときであった。

透析クリニックの運営も「気づきに気づく」ことが必要かもしれない。

仙人の入院記 3の巻

手術台にのせられて、両手に華の夢ごごちで眠りについたところまではよかったが・・

夢なら覚めないでほしいものだが、現実はそんなに甘くはない

そもそも手術なのだから当たり前である。

どうやら意識が戻ってきたようで、腹部に鈍痛を感じる。何時間眠っているのだろうか、あたりはスッポリと闇に包まれている。もう夜のようだ。
おそらく長時間寝返りもうたず同じ姿勢で寝続けていたせいであろう、体が鉄の塊のように固まっている。腰がベッドにめり込んでいるようで、こちらも鈍痛がする。

呻き声をあげるほどではないが不快である。
しばらくすると、夜勤の看護師が見回りにきた。
どうやら、知らぬまに酸素吸入器や心電計、血栓防止用のストッキングなどを装着していたようで、それらを外していく。血栓防止用のストッキングは、電気仕掛けで空気を送り込んで足を圧迫、弛緩するようになっているらしい。

介助をしてもらいながら、固まった体をまげやっとベッドの上に起き上がる。
腹腔鏡は侵襲の少ない手術とはいえ、ブズッ、ブズッ、ブズッ、とお腹に3つの穴を開けているので、さすがに傷口が痛む。点滴台を転がしてトイレにいくのだが、痛みのため背中を丸め、のそりのそりと恐る恐る歩を進める。なんともはや情けない格好であるが、いたしかたない。

なんとか用を足してベッドに横たわり、再び色々な器具を装着する。
十分に寝た上にお腹と腰が痛むので、ウトウトとするのが関の山だ。お腹の痛みは我慢できるが腰の鈍痛はなかなか厳しい。

 

金属製の窓格子で切り取られた空が白んでくる。
夜が明けるようである。

自由に身動きできないベッドのうえで、膝を立てたり、お腹を気にしながら体位ををかえていると、看護師さんがやってきた。今日の担当看護師は男性である。背はそれほど高くはないが、体育会系風のがっしりした体格で、言葉もはっきりとし動作もテキパキとしている。
この看護師さん、隣の爺さんにどう適応するのか、面白がって聞いていると・・

相手に抵抗する隙を与えないスピードで、・・しますよ。といって行動に移していく。
爺さんは反抗することもできず、やけに従順である。
時に反抗を試みるが、聞き入れる風でも、やり込める風でもなく、取り合わず、どんどんことを勧めていくのである。

看護師は、ものがなんだったか忘れたが、爺さんが食べ物(果物だったか)を隠しもっているのを発見して、「こんなところに隠していたらダメじゃないですか、腐りかけていますよ」といって取り上げてしまう。
これにも反抗できず、従順である。
こういうタイプに弱いらしい

前回登場の宇宙人のような新人看護師は、長続きするだろうか、どのように成長するだろうか?

 

 

主治医の回診である。
手術の状況説明をうけて、特に問題はないとのこと。やれやれである。
退院はいつにされますか?と聞かれ、即座に本日と答える。
とにかくこの狭いベッドのうえで、身動きが取れない上に、腰痛と戦うのは勘弁してほしい。
もう一泊する人が多いようであるが、特に積極的な治療があるわけでもなく、なんとなく不安というだけで、病院にいる理由は見当たらない。

主治医も笑顔で、わかりました、とこたえ、さらに退院後の注意事項などを説明してくれる。
非常に好感が持てる。

 

昼食を済ませ、退院である。
スタッフステーションに声をかけ、会計へ・・
ところが、土曜日でお昼を過ぎてしまったため、会計ができないとのこと。
お支払いは、次の外来の時にということ、このまま来なかったら、未収金になるがどうするんだろうと心配になるが、知ったこっちゃない。

タクシーを呼んで、やっと我が家(とはいえ仮住まいであるが)へ帰ってくる。

 

まずは音楽をかけ、コーヒーを淹れる。
ほっとする。
そして布団を敷いて横になる。
狭い部屋ではあるが、なんといっても伸びのびと横になれるところがよい。

透析患者さんの過ごす4時間、5時間、我が家にいるようにとはいかないが、アメニティはよくしなくてはいけないとつくづく実感したものであった。

たったの3日であるが、仙人の入院記もこれにておしまいである。

次からはまた、徒然なるままに

仙人の入院記 いざ手術の巻

いよいよ手術当日の朝

朝から、絶食を命じられている。それだけで寂しい気持ちになる。

人は生きるために食べるのか?食べるために生きるのか???

などとくだらぬことを考えている間に、なんとなく慌ただしい雰囲気になる。

看護師が検温に回ったり、配膳をしたり・・

しかし、わたしのところに配膳はない・・・

やってきました新人看護師さん

そうこうしているうちに、私のところへも看護師がやってくる。

新人である。ベッド周りに術後のモニタのセッティングを済まして、点滴のようである。

眉根を寄せて難しそうな顔をし、私のだした手を、まるで親も仇ででもあるかのようにピシピシ叩く、かなり赤くなってきたが、それでも容赦はしない。

血管を浮きだたそうとしているらしい。やっと諦めて注射器を手にする。やれやれ

あいかわらず眉根をよせているが、一息ついて、「少しちくっとしますよ」と声をかけて、針を刺す。

そして立て続けに「注射液はもれていませんか?」と聞くのである。

うん?

なんとも答えようがないので「注射液が漏れるとどうなりますか?」と聞くと

「激痛がはしり、腫れてきます」と口早に答える。

おっとそれはたまらん。

・・・それで、気がついたのか・・・

「大丈夫ですね」と自分で納得し、針を固定する。

いやいや、全く・・事なきを得てよかった。激痛はやめてほしいものだ。

この新人看護師殿、その足で隣のベッドへ

隣のわがまま爺さん

隣のベッドの住人は、見ていると(聞いていると)なかなかのわがまま爺さんだ

これまでも、リハビリをさせようと若い療法士が取っ替え引っ替えやってくるが、ほっといてくれと取り合わず、スゴスゴと追い返されている。

爺

さてどうなることやら・・・楽しみである。

やはり同じように「ほっといてくれ」と捨て台詞

しかしこの新人看護師殿は負けていない。

「・・をしないとダメですよ」と対抗している。

爺さんも負けておらず

「・・バカヤロー」ときた

「バカヤローですか・・バカヤローは・・さんの方です」

と今度は新人看護師殿が捨て台詞を残して、プンプンと立ち去っていった。

おお!この新人看護師殿、なかなか将来が楽しみだ。

ナース

そもそもこの爺さん、なんで入院しているのだろう?腰痛はあるようだし、血圧、血糖値は高いようであるが、高齢者は普通そういうものだ。いわゆる社会的入院か?寝たきりでもなく口も達者で、少しの介助があれば十分自立した生活ができそうであるが・・

さて、こちらも手術当日ともなれば、さすがに慌ただしい。

担当看護師がチェックにやってっくる。

麻酔科医が術前診療にやってくる。

そして、手術担当看護師が術前訪問にやってくる。

説明と質問、そしてサインの繰り返しである。

質問も、何か薬は飲んでいないかなどほとんど同じである。

女子アナ風看護師さん

特に記憶に残っているのが手術担当看護師だ。

まるで経済ニュースに出てくる女子アナのような、きりりとした美しい顔立ちで

・・どんな女子アナが世の中に存在するのかは実はよく知らないのだが・・

しかも、その説明ときたら、立板に水とはこのことを言うのだろう。つっかえることも、考える風もなく、そのままITアプリで文章化しても、ちゃんとした文章になっているのではないかと思われるほどスラスラと説明をしてのけた。

うーむできる、素晴らしい、何より先日の担当看護師を凌ぐ美人である。

しかし、何を説明されたのか、その内容についてはほとんど記憶にない。

見とれていたのか?

あまりスラスラとやられると受け止める方には印象が残らないのらしい。

最近なくなったイラストレータの安西水丸のヘタウマの作品が多くのベストセラーのカバーとなっているが、愛嬌があってとてもよかった。そういうことなのであろう。

安西

いや〜、いいね安西さんの絵は、もう一つ行きましょう。

安西2

さて、いよいよ手術台である。

幸せな眠り

術前は全くの健常者なので、点滴台を転がしてトボトボと歩いて手術室へ

手術室はひと部屋である。しかし以外と清潔で、設備も普通に整っている。少し安心した。

手術部位感染症のリスクが特に高いと言ったことはなさそうだ。

お、やってきました、女子アナ看護師さん。促され手術台の上に横になる。

無影灯

もう一人の前立ちの看護師もなかなかの美人である。周りは当然慌ただしい雰囲気に包まれているが、当の本人はなかなかに幸せなき気分に浸っていると

すかさず、麻酔器をかぶされ、2人の美人を眺めながら幸せな眠りに落ちていく・・・・

続きは次回へ