田端駅前クリニックスタッフのブログ

高級店のホスピタリティ 〜後編(再起)

 

 前回の「高級店のホスピタリティ」編の後半です。

 

さてはて、そんな出来事があってから、今年は一度もその高級店の敷居をまたぐ事はなかったのです。

無意識に記憶からデリートしていたかも知れません。

しかし。。。冒頭でもお伝えした通り、ど〜しても美味しいチョコレートが食べたくなり、久々にそのお店を訪ねてみたのです。

 

脱皮した高級店?!

先ず、訪問時の時間帯が良かったためか、他のお客さんが居なかったのです。

「今日は久しぶりに、ゆっくり見れるなぁ〜」と鼻歌交じりに、X’masディスプレイと限定商品を楽しみに、いそいそ入店。

 

すると、ある店員さんが常時接客して下さったのですが。。。

その方が高級店には異色だったのです。

最初の声がけは、当店初体験の時と同様。

「ご自由に御覧ください。気になる商品がございましたらご案内させて頂きます」

そこから『怒涛の「接客」』が始まったのです。

 

何が怒涛かというと、まぁ〜よく喋るのです。

 

私も実家に帰ると「あんたが帰ってくると本当にうるさいわね」と皮肉られるほど・・・

 ※もちろん、そこにはた〜っぷりの愛情があると信じています。

・・・よく喋るらしいのですが、

 ※自覚なし!・・・すみません。十分自覚している確信犯です。

その方も、それはそれは気持ちよさそうにお話をされるのです。

 ※再確認:チョコ好きマネも、良く喋るでしょ(ヒッヒッヒッ)なんてご意見は、しっかり棚に上げております。

 

『怒涛の接客』などという表現をしてしまうとネガティブイメージを持たれるかもしれませんが、決してそんなことはなく、

『チョコが大好きで、このショップが大好きで、お客さんにもチョコとショップを末長く愛していただきたい♥』

そんな思いが、とても伝わって来る接客だったのです。

ただ、高級店には稀な程、とてもよくお話になる方というだけ。

 

そんな時、周りの店員さんはというと、そんな『怒涛の接客』を微笑みながら決して介入せず、その方の接客サポートをしているように見えたのです。

(過去の職業柄)その方の名札を見たのですが、特に役職の記載はなく、名刺を頂くこともなかったので、偉い方なのか教育係の方なのか、単なる個性的な一般職員なのか。。。

真相は全く分からなかったのですが、

『一皮むけた高級店の接客』を見た思いだったのです。

メルトチョコ

 

もちろん気持ちよく、30分程の時間をその高級店で過ごし、美味しいチョコを惜しげもなく山ほど購入し、至福の気持ちでその日1日を過ごしたのです。

 

 ※今も体型のことなど気にせず、至福の日々を過ごしています
 いずれ「至福の代償ストーリー」をお伝えする日が訪れる事でしょう。(恐怖)

 

 

基本の上に成り立つ個性

これはあくまでも私の想像ですが、おそらくこの店員さんは個性を発揮されている方なのだろうと思うのです。

何故なら、私に限って言えば、今回の接客は全く不快ではなかったのです。それどころか、次に訪ねた時もこの店員さんに接客してもらいたいと思ったのですから。

 

一昔前は、当時の若者たちを「没個性」とネガティブに表現しましたが、

その時代を経て「個性を大切に」と表面的に欧米社会を真似ようとした時代があったように記憶しています。

しかし「個性優先」を履き違えると、基本を知らない被害者を生むことになる。

 

挨拶の意味、相手を思いやる心、学ぶことの大切さ、努力をするということ。。。そして「基本の大切さ」

全人的な原理原則を学び、理解し、発揮出来るようになったその上で、自分らしさを乗じることで、初めて光る個性が生かされる。

私は常々そう思っているのです。

 

敬語を使いこなせることができるから、失礼にならない表現をTPOによって使い分けることが出来る。

人に優しくできるから、人から優しくされたことを感じることができる。

知識がありその使い所をわきまえているから、その知識が活かされる。

努力することの大変さを経験しているから、努力している人を労うことができる。

 

 個性だけで生きていけるほど、世の中は甘くない。

 

「他人にはない個性があれば、基本なんて関係ない」

もしそう思っている方がいらっしゃるのであれば、それは周りが妥協してくれているだけ。そう思うのです。

若くても、未熟でも、懸命に健全に努力している姿は、問答無用に応援されるべき。

そして努力を止めた時、その人は必然的に社会から淘汰されていく。

透析施設のホスピタリティを常に考えている身としては、今回のような高級店の変化を垣間見た時、

「基本の大切さ」と「おごりが命取りになること」を、やはり考えてしまうのです。

 

努力は一時で終わるものではなく、続けるもの。

 

 健全な努力を続け、基本に個性を乗じ、

     かけがえのない自分を育んでもらいたい。

 

極上のチョコレートを堪能しながら、

後進に向けて、そんな思いを巡らせたある日の出来事でした。

 

クリスマスツリー(白)

 

 

 ※只今、新たなチョコレートショップの発掘に邁進中ぅ〜♥

 

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