田端駅前クリニックスタッフのブログ

リーダーになるひと、名前だけリーダーのひと

何処にいても、誰といても、たとえ自分一人だったとしてもリーダーシップは重要です。私たちは自分のリーダーだからです。

四人の人の物語

 

みなでやらなければならない

重要な仕事があった

誰かがきっとやるだろう

と皆が思った。

誰でもやることができただろうに、

だれもやらなかった。

皆の仕事なのに

と誰かが腹を立てた。

誰でもやれることだと

皆が思った。

しかし、誰もやらないだろうとは、

誰も気づかなかった。

誰かに頼んだ人は

誰もいなかったのに、

最後にはみなが誰かのせいにした。

(引用:新将命「経営の処方箋」)

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程度の差こそあれ、よくある話だと思いませんか?あなたの組織ではどうでしょうか?

誰かのせいにしていませんか?

同僚のせい?

上司のせい?

組織のせい?

患者さんのせい?

 

その原因は何でしょうか?

残念ながら、どのような言い訳をしてもその責任はリーダーにあると言わざるを得ません。

 

自分を蚊帳(かや)の外に置く至福

 

でも、ここだけの話、人のせいにすると楽でいいですよね。

「だって私は関係ないもーん」「私は悪くない」「上司が悪い」「部下の能力がない」「組織が悪い」と理由をつけて涼しい顔をしていられますから。

いやはや、不謹慎な話ですが。

 

しかし、逃げ回っているうちに最終的には付けが回ってくることになり、楽した分だけ損をするのですけどね。

 

そして、人に依存し責任を取ろうとしない人は、そのうちに誰からも当てにされなくなり、それこそ組織の蚊帳(かや)の外です。

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さて、話を元に戻すと各部門のリーダーが、部下に対して率先垂範し主体的な行動をとっていれば自ずとこのような事にはならないでしょう。

 

私たちのクリニックではいつも参考にしている本があります。「7つの習慣」です。

その中の「第一の習慣 主体的である」という項目があります。

著者のコヴィー博士は、仕事でも人生においても、よりよい結果をえるためには、最初に主体的に行動することが必要と指摘しています。

確かに職員一人一人が主体性を発揮すればこのような事態は避けられるでしょう。

しかし、言うのは易し、本質的に組織に根付かせるのは根気がいることです。

 

本当に大事な事は実行されないという事実

 

組織の変革は一朝一夕にはできません。

それは、透析施設でも同じです。

 

先ほども言いましたが、根気のいることですから、どうしても後回しになってしまいます。

人は目の前にある仕事、急いでいる仕事を優先してしまいます。

日常の忙しさにかまけているうちに

だんだんと忘れてしまいます。

本当に大事なことを忘れ去ってしまいます。

放置してしまいます。

本当に大事なことが放ったらかしになってしまいます。

 

各部門のリーダーが後回しにし、わかってはいるものの誰かがやるだとうと思ってしまいます。

 

だから行動が起きません。

 

行動が起きないので、何も変化が起きません。

 

その結果、1月前、半年前と何も変わりません。

 

そして、ある時、変化が起きていないことに気がつきます。

 

その理由を探し始め、リーダーは他のリーダーのせいにしはじめます。

 

アレレ!これどこかで聞いた話し!

そう先ほどの「四人の人の物語」

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ウーん、ここに「わかっちゃいるけど出来ない」といったパラドックスの構造があります。

ああ、リーダーシップとはかくも難しく、忍耐が必要なものです。

 

少なくても、第一の習慣だけでも忘れないようにしたいものです。

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